専門性じゃない、“真似”から始まるリハビリがある

ケアマネ試験・合格イメージ

──「専門性じゃない、“真似”から始まるリハビリがある」

昔、僕はグループホームで機能訓練指導員として体操教室を行っていた。

歩行訓練・可動域拡大・下肢の自重トレーニング。
僕は「高齢者に良いことをやっている」と思い込んでいた。

でもある日、管理者さんに言われたんだ。

「けんじさん…利用者さん、全然わかってないよ」

その言葉が刺さった。

「なぜ伝わらないんだろう」
そう悩んでいたある日、通所してくれたおじいちゃんが、僕の動きを真似していることに気づいた。

右手を上げれば右、左手を上げれば左。

──その時、はっとした。

「説明」じゃなくて「動き」が届いてたんだ。

それから、僕は変わった。

グループホームを訪れた時には、「散歩」という歌を大きな声で歌いながら、足踏みしたり、手を上げたり、立ったり座ったり。

説明は一切しなかった。ただ、自分が一生懸命動いた。

すると、利用者さんたちが、僕を見ながら次々と“真似”を始めた。

専門用語なんかいらない。

人の前に“誠実”に立つ。その姿に、相手が「ついてくる」ことがある。

この体験は、僕の「整え哲学」において大きな原点になっている。

けんじ接骨院

運営者:澤田 賢二(さわだけんじ)

柔道整復師(25年)/介護支援専門員。青森市にて完全予約・完全貸切のけんじ接骨院を運営。

神経整体(DNM)とマイオセラピーを用いて、筋肉・神経・生活機能まで“整える”支援を実践中。

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